わが家は2階リビングです。マイホームを建てる時、色々な家を見学しました。見学した家の中で、2階リビングの家を見学した時に、日当たりがすごく良くて、解放的な空間が素敵だなと感じました。
2階リビングって老後が心配だよね。という心配を周りからされましたが、今のところ大きな不自由なく生活できています。
この記事では、2階リビングに住んでみてのメリット・デメリットをまとめていきます。
2階リビングの間取り
わが家は1階に3部屋とWIC、2階にLDKと洗面所・お風呂があります。
1階の部屋は5帖、4.5帖×2、WIC3帖という間取りで一部屋の面積が小さいです。
それでも今のところ不自由なく生活できています。打ち合わせの段階では、子供もいなかったため2LDKにすることも検討しましたが、来客用にと3部屋の間取りにしました。
2階のLDKは14帖です。賃貸の時とほとんど変わらないという広さ。本当はもう少し広くしたかったのですが、洗面所を広くしたかったので、間取り的にこの広さが限界でした。
数字的に見ると小さくて、せっかくマイホームを建てるのに、と思っていましたが、住んでみるとそこまで狭さを感じません。ずぼらな私にはちょうどいい広さだと思っています。
希望としては、LDKと広いバルコニーを繋げたかったんですが、それも叶いませんでした。住んでみてからは、特にバルコニーをつけなくてもよかったなと思っています。
2階リビングのメリット
2階リビングにして、よかったなと思う点は
- LDKが明るく開放的
- 周囲の視界を気にしなくて良い
- 寝ぼけて階段から落ちることがない
という点があります。打ち合わせの段階で2階リビングにすることを迷っていましたが、今は満足しています。
①については、わが家は住宅街で両隣に家が立っているので、もし1階がLDKだったら日陰になって日中でも電気をつける必要があったのかなと思っています。その点2階リビングにすることで日中はとても明るく開放的なLDKになりました。
②については、1日のほとんどをリビングで過ごすことが多いですが、人の通りや話声が気にならないことです。アイスマートは防音性がありますが、外の声や音は聞こえます。2階で過ごすことで雑音が気にならなくなりました。
③については、これは私の個人的な問題だと思いますが、1階が寝室なので朝寝ぼけて階段を踏み外す心配がなくなりました。階段の上り下りが増えたので運動量が増え、健康にもつながると信じています。
2階リビングのデメリット
2階リビングにすると周囲に話した時、『2階リビングだと老後大変だよ』と言われることが多かったです。たしかに、何かあった時階段ができなくなってしまうことも考えられます。今はまだ、足腰も問題なくて健康でいられるから2階にリビングがあってもそれほど苦痛を感じることはありません。
2階リビングに住んでみて特にデメリットだと感じる点は、
- 買い物したものを運ぶのが大変
- 急な来客の時、慌てることがある
- 子供の部屋が1階にあるので、思春期の無断外出・外泊が心配
- 防犯的に不安がある
今のところ思いつくのはこの3つくらいです。(多分住んでいるうちに増えていくかもしれないですが)
①については、2階リビングにしたことによる大きなデメリットなのかなと思っています。特にお米とか重いものを買った時、わざわざ2階に運ばなければならないのが大変かなと。疲れてる時は特に2階にリビングがあることをつらく感じることもあります。
②については、育休中の今予定がない1日のほとんどはパジャマで過ごしているので、急な来客だと着替えなきゃいけないので、慌てます。着替える時間+1階へ降りる時間で訪問者を待たせてしまうことも申し訳ないなと思ってしまいます。わが家は2階にインターホンがあり、スマホからも対応できるどこでもホンを採用しました。これをつけることによって、鍵の閉め忘れや来客時の対応などがスマホでできるようになりました。
③については、まだまだ子供が小さいので未来の悩みになると思いますが、子供部屋が1番玄関に近いので、思春期や反抗期になったら、勝手に外出や外泊が増えてしまったら、、という小さな不安があります。そうならないようにこれから育児頑張りたいと思っています。
④については、一条工務店の窓には防犯センサーが設置されていて室内からセンサーを管理することができます。また、駐車場にはセンサーライトをつけ、人が通ったら自動でライトがつくようになっていることも防犯面では安心しているところです。
あくまでも私が住んでみての感想なので、個人の意見として参考にしていただければ嬉しいです。
2階リビングは老後が心配
高齢になってくると足腰が弱ったり、身体的に2階リビングで生活することは難しいのではないか、と周囲から心配されました。
結論からいうと、老後のことはその時考えよう!!ということです。
たしかに階段を上り下りする回数が増えて、高齢になってからつらく感じることもあるかもしれません。しかし、今の時点で快適に過ごせているのなら深く悩むことはないかなと感じました。夫婦ともに40代なので、そう遠くはない将来悩むことになるかもしれないけれど、そうならないために健康に気を遣いながら生活するのも楽しいものです。